- 2023年3月10日
川柳こころの散歩道(5)
さて、今回のお題は「虫」でした。本欄は文芸川柳ですから、詩情(ポエジー)が大切。したがって「無視」等の言葉遊び(ダジャレ)や「水虫」「腹の虫」等は、相当の佳句でない限りいただけません。ただし、胸の痛みなどの比喩として心に巣食う虫等の表現ならば、実在 […]
川柳コーナー
さて、今回のお題は「虫」でした。本欄は文芸川柳ですから、詩情(ポエジー)が大切。したがって「無視」等の言葉遊び(ダジャレ)や「水虫」「腹の虫」等は、相当の佳句でない限りいただけません。ただし、胸の痛みなどの比喩として心に巣食う虫等の表現ならば、実在 […]
この欄も回を重ねるごとにお馴染みのお名前も増え、何より作句力をアップされておられることに正直驚いております。ぜひ引き続き川柳をお楽しみくださいね! 川柳ワンポイントアドバイス 「お題の本来の意味を詠む」 △師走には落ち着いてくれコロナ株(松戸市/ […]
一定の規則に則って書き表される文を「韻文」、それに対し韻律や句法にとらわれずに書く文は「散文」といいます。韻文に区分けされるものに、和歌、俳句、漢詩…そしてこの川柳も五七五の十七音字の決まりで詠むので韻文です。 川柳ワンポイントアドバイス 「中七音 […]
川柳が誕生し二百五十余年。サラリーマン川柳の影響で誤解されがちですが、面白おかしく詠めばよいというものでもありません。 標語や金言風になってしまっても、味わいがありません。17音字に作者の姿や思いが立ち上ってくるかどうかがポイントです。 42号お題「 […]
第1回に、60句を超えるご投句をいただき、ありがとうございます。指を折りおり、難しいなぁと頭を捻られた方もいらっしゃるかもしれませんね。 川柳ワンポイントアドバイス 「自由な発想で詠む」 川柳は人間を詠む短詩。時事川柳という社会を風刺する分野もあり […]
初めまして。中川千都子です。皆さんが日頃感じたことやお掃除で気づいたことを川柳に詠んでいただいて、このコーナーで紹介いたします。 さて、皆さんは川柳にどんなイメージを持っておられますか? もしかすると、サラリーマン川柳(サラ川)がパッと頭に浮かぶかも […]