新国立競技場周辺清掃

■場所 新国立競技場周辺道路、都立青山高校
■期間 2020年(令和2)1月~
■時間 火曜日5時30分~7時

始めたいきさつ

 2019年10月、菅刈掃除終了。(「清風掃々」第35号)私たち「チーム菅刈」は、西新宿の日本を美しくする会の事務所周辺などを掃除しましたが、やはり東京オリンピックを迎えるための掃除をしたいと思い、地下鉄外苑駅前から、新国立競技場周辺までの掃除を始めました。

青山高校とのご縁

 競技場周辺は、さすがゴミも少ない状態でした。新型コロナの感染が広がってきて、活動は縮小しました。そんなとき、沿道の青山高校の前で一人ゴミ拾いをする男性とお会いしました。青山高校の校長先生でした。しばらくして、校長先生にお願いして門の外の草取りをし、続いて学内の掃除も始めました。これについては、別の機会に報告します。

ほそぼそとでも続けられた理由

 緊急事態宣言などで、東京掃除に学ぶ会のサポートによる、多人数による掃除は2回しかできませんでした(写真)。
 五輪延期とコロナの困難のなか、続けられた理由は二つあります。一つは、青山高校とのご縁。もう一つは、掃除仲間の清家和弥さん「大正時代、明治を忘れないために、全国の青年が手弁当で上京して外苑一帯に木を植えました。ここは100年後を考えて作られた場所だそうです」と。この想いを引き継ぎ、また後世に鍵山掃除道を伝えたいと思います。

 (記 櫻井雅人)