初めてのオンライン掃除会

東京掃除に学ぶ会 波多野 勝彦

新型コロナウイルスのために、3月からの各ブロックの年次大会は中止となり、東京も新宿・渋谷街頭清掃などを中止しました。

世の中は、仕事は在宅勤務、学校授業・入学卒業式・就活面接などもオンラインが進み、テイクアウトやZOOM飲み会など、新しい生活スタイルが広がりました。

コロナ下の「ごみゼロ運動」  

5月25日緊急事態宣言解除。私たちは、感染予防を行いながら6月から活動を再開しました。

コロナ下の活動について、千種代表世話人と「収束しても前と同じように大勢での活動はできない」「コロナ時代に合った掃除活動に知恵を出そう」と話し合いました。

5月30日は「ごみゼロ運動」の日で、例年全国一斉に掃除を行います。今年は、各自が一人掃除をする選択肢もありましたが、鍵山相談役の「百人の一歩」の言葉もあり、「やっぱり、道友は集まって繋がろう」と、ZOOMを使ったオンライン掃除会を考えました。日本を美しくする会で、初めての試みです。

ZOOMで集まってから各自で掃除  

私もZOOM準備中は、初めて素手でトイレ掃除をしたときの興奮の記憶が蘇り、「なんでも受け入れてやるぞ」という心持ちになりました。

当日は、東京、神奈川、山梨、千葉、埼玉、栃木、茨城、静岡、宮城、韓国から、計33名の道友と利会長、千種専務理事、白鳥副会長が参加しました。最初に各地の活動の報告をし、次にコロナの困難の中でも掃除活動を継続実践することを確認しました。

道友からは、「久しぶりに会えて元気になった。一人じゃないと感じた。昨晩はワクワクして眠れなかった」などの意見が挙がりました。

約40分の会議が終わり、互いの笑顔を確認したあと、各自が自分の掃除活動に入りました。

オンラインの可能性

オンラインの良さは、物理的な距離に関係なく、遠方の友とも一堂に会せることです。本部役員とも掃除や人生の話ができ、海外の生の声をその場で聞くことができます。掃除道が日本から世界へと発信される今日、掃除でつながるご縁を深められる可能性をもつ、有効な手段だと考えます。

日本の感染・死亡者数が諸外国より少ないのは、日本人の生活様式が清潔ということもあるでしょう。この清潔の維持には、掃除が欠かせません。今こそ「掃除」を世界に広め、大切な命を守る社会にしたいものです。ごみゼロの日の世界大会だって夢じゃないです。

最後に

今コロナ禍で大変なときですが、こういう時にこそ私たちは、互いに手を取り、心を寄せあわなければなりません。これまでの道友とはこれまで以上に深く、また新たに多くの人々とご縁を作る機会をつくりたいものです。

オンラインは新しい情報手段ですが、遠く離れた道友とも瞬時に繋がります。そして、これを有効に活用できるのは、普段の対面お付き合いによる信頼関係があるからです。継続する意義を改めて考えながら、「掃除道」を広め続けていきましょう。

オンライン掃除研究会

関東ブロックの道友7名で立ち上げました。互いに掃除活動を報告し合ったり、また研修会のビデオ視聴では、全国に参加を呼び掛けたりしています。案内があった時はご一緒しませんか。