掃除の工夫コーナー

ピッカピカ「廊下みがき」

大正村掃除に学ぶ会 田中 義人 

■とき 令和3年10月16日(土)
9時~12時
■ところ 岐阜県 明智中学校
■参加 計144名
 生徒 全校 120名
 リーダー 先生6、一般18名

いきさつ

・固形石けん
・雑巾2枚
・バケツ
・ナイロンたわし
・コルク(ナイロンたわし押付用)
・ワックス(水溶性、速乾性)(小ペットボトルに1/5入れ、キャップ小穴から小出しする)
・小ウェス(ワックスを伸ばす)
・うちわ

方 法(約90分)

1 廊下の汚れ落とし(30分)
・石鹸を使って、ナイロンたわし(コルクも使い)と雑巾で、汚れを完全にとり去る
・汚れた雑巾をバケツで洗う
・乾いた雑巾で水分をふき取る
2 床面を完全に乾かす(10分)
・うちわであおぐ
3 ワックス仕上げ(50分)
・ワックスを塗る
・うちわで乾かす
・3~4回くり返す

結 果

 床は本来の美しさを取り戻して鏡面のようになり、子どもたちは「きれいになりすぎて歩けない」などと、感動の言葉を発した。

(分 担)
・校舎2階、3階の延べ120m長
・2m(廊下幅) * 1.2m/人
(コロナ対策)
・開会式・閉会式は、「密」になる体育館を避け、各教室でオンラインで行った。
・廊下の窓を開け放ち、空気の流れをよくする。
・生徒は、互いに1.2m離れる。
(教育的効果)
 「コロナの中でもできる」「先生・生徒間の距離を近づける」ことを、と考えての「廊下みがき」―子どもの反応は上々でした。
 「同じ場所を、集中して、徹底的にきれいにする」ことにより、「環境をみずから作り出す」良い経験となったと思われます。

後日、教頭先生の話

 「掃除の後、生徒全体に廊下や物を大切に扱う雰囲気が出て、掃除も丁寧にやるようになりました。
 さらに驚いたことは… 
 母親に連れられ、登校しても保健室で過ごすAさんも参加し、感想文に「廊下がピカピカになって感動した」と書いてくれました。翌週教室に入り、それも笑顔で話していたそうです。そして、当初行けないと言っていた高山旅行にも一緒に行きました。
 やはり掃除には人の心を揺り動かす不思議な力がありますね。コロナ禍でも、工夫して実施できてよかったです」
(509-7201岐阜県恵那市大井町630-1東海神栄電子工業)