ひろば

 ロシアのウクライナ侵攻に加え、安部元首相暗殺、そしてコロナ第7波など不安な毎日です。
 こんなときこそ、自分の心を整える「掃除」に努めましょう。

【「清風掃々」第41号】読者の声


〇野口健さん(講演
・近代民間環境美化の象徴のようで、大迫力です~。
・富士山の大規模清掃、心より感謝し、畏敬の念を抱きます。
〇東日本救援隊
・漁師さんの支援など知らないことも多かった。しかも長期に、あれほどの活動をされていた。このまとめに感謝します。
新宿調理師専門学校
・すんなり進んだと思っていたが、さまざまな困難を乗り越え、時間もかかって今に至ったとわかり、感動した。
〇ひとり掃除
・年季が入って練れたお掃除、高齢者もまた現役ですね。
〇SDGs ジヤトコ株式会社
・イエローハットにつづくすばらしい大企業と知りました。
〇川柳こころの散歩道 
・ワンポイントアドバイスがすごい。こんな風に持っていくのかと。〇全体
ブロック長交代記事、懐かしいお名前を見つけ、記事もとても素敵で、毎号楽しみにしています。
嬉しくなる話満載で気持ちが晴れやかになります。


執筆者様から


「教育と掃除」 藤田枝理様
 取りとめのない文章を読みやすくしていただき、魔法にかけていただいたようです。背中を押してもらいました。今後も学びの歩みを進めたいと思います。
SDGsと経営」 ジヤトコ様
 取り組みを知っていただき、うれしく思います。野口健さん、富士山麓にある企業として、B面を知ることはとても大事で、地域や国の課題に貢献していきたいです。
「ひとり掃除」 水野庫次様
 要点をうまくまとめて頂き、お陰様で、私の意図が伝えられたのではと思います。仲間が1人でも増えることを期待します。発行直後にメールをくださった方もおられ、うれしく思いました。

【編集後記】


▼ホームページ情報
 立ち上げ約半年。「IT」人口の増加には時間がかかります。地道にお伝えしていきます。
▼自立の掃除道をめざして
 会内部の一層の連携強化のための一法として、全国10ブロックの、「ブロック研修会」の充実を掲げています。
▼5・30運動   
 当会は2012年、会として始めました。今回は7件でしたが、他にも多く実施されたと思います。
▼教育と掃除
 高野修滋先生の「便教会」の力強い相棒、安井佑騎先生。教員初期時代の挫折から、3回連載で半生をつづっていただきます。
▼緊急ミニトイレ
 羽田街道おもてなし清掃などで、「黄金のペットボトル」に悩まされていました。「社会問題として扱ってほしい」とのご意見もあり、記事化しました。「便利」の裏で、それを支える人々のご苦労と課題に思いいたりたいものです。
▼SDGsコーナー
 「ホテルの備品は残しておく」 
 「お金を払っているから、使わなければ損だ」 こうした卑しい考え方に気づかされるのが、SDGsであり、「掃除道」でしょうか。
ひとり掃除
 「清風掃々」のイラストを書いてくださっている鈴木砂予子さん。掃除に出会って、街とともに、「心の持ち方」も大きく変わりました。10年の区切りの振り返りです。
▼掃除履歴書
 掃除の力を知った今、「伝える」使命を感じた宮之本伸さんの次の命題は、「長野県南部に掃除に学ぶ会をつくること」。頑張っていただきたいです。
▼情報公開
 営利を目的としない社会貢献を行うNPO。当会は、ほぼ会員様の「寄付」で成り立っており、それは「情報公開」を前提とします。情報公開に努めます。
▼ちいき通信
 全国各地のさまざまな話題をお待ちします。
▼川柳 こころの散歩道
 毎回「なるほど」と笑顔になる句が楽しみです。
▼お知らせ
 さまざまな話題の欄です。情報をお寄せください。

【編集室より】


 「清風掃々」の発行は、一昨年が年2回、昨年3回、今年は4回です。今年は「掃除道記念誌」の編集が加わり、汗をかいています。

「清風掃々」の取材出張
 今年度から、少しですが取材出張予算をいただきました。
5月小布施掃除に学ぶ会の例会に参加し、宮之本伸様に話をお聞きしました。近隣では、鈴木砂予子様も取材しました。
 直接話を伺い一緒に掃除もすると、お人柄もわかり、逸話などメールのやり取りではわからないことがお聞きできます。
「掃除道記念誌」のこと
 200数十人の真摯な「生き方」や、掃除に学ぶ会の「歴史」がつまった企画にしたいと思います。いつ、誰が、どのような思いで始めたのか、苦労は、学んだことは・・など。
 また、人のつながりもわかり、感動的な「こぼれ話」も出ています。
 個人にとっても各会にとっても、「掃除道」を伝える、貴重な実践記録になると思います。
 編集員一同、後世に残せる「アーカイブ」にしたいと思ってやっております。
(縄田良作 140-0014東京都品川区大井1・16・1・2302)  

絵 秦由見子