8月9日（土）午前7時より、川崎町立川崎中学校をお借りして、第211回目の心磨きの定例会を行いました。

今回は、安部校長先生のご理解をいただき、5年前に新設された学校で、乾式トイレに対応した掃除研修を行いました。
6時過ぎには学校に到着してあった池田・永井の福岡組が既に花壇の草取りを始めてあり、そのあと到着したものから順に草取りと玄関掃除に取り掛かってあります。自分のできることから、気づいたことから率先して取り組むところから、心磨きの掃除といわれます。

トイレは見た目は新しいですが、壁・床・便器には、掃除が普段やれていない分汚れと臭いが付着しているのが分かります。

酒井、中尾リーダーの二班に分かれて、最初にスペースショットを壁に、便器にはクエン酸益をスプレーしてから掃除準備に取り掛かります。
しばらく時間がたった後に壁の汚れをスポンジで落としてタオルで拭き上げ、次に便器を研磨剤の入っていないナイロンたわしでふき掃除、最後にスペースショットをスプレーしながら床磨きとタオルでの拭き上げを行いました。

掃除が進むにつれて、壁や床からの光の反射が向上していき、終わった後は、トイレ全体が新品状態のように白光するようになりました。確認に来られた安部校長先生が、最初の新品に戻りましたと大変感動されて、子供たちにもぜひ体験させてやりたいとの感謝のお礼を言われました。

猛暑の中の掃除の後は、配慮くださった冷房の効いた多目的室で茶話会です。冷えたタオルで迎えていただき、冷えたパインとグミとポッキンアイスが火照った体を心地よく冷やしてくれます。梅干しと明太子のおにぎりもとってもおいしかったです。

最後の感想発表とリーダーからの素晴らしい総評に喜びと学びが深まり、とっても有意義な時間を過ごすことができました。

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透