6月21日(土)～22日(日)、第3回 鍵山教師塾 in 朴の森が行われました。

一日目は山口県にあります「朴の森 鍵山記念館」にて各地からお集まりいただいた様々な業種、年齢層の参加者の皆様から地域や職場での取り組み、そして鍵山教師塾での学びを実践された先生方の報告会を行いました。

講話では、朴の森代表 鍵山幸一郎様より「わざわざに価値がある」というお話を受け、しなくても良いことをなぜ「わざわざするのか？」という大きな問いをいただきました。
また、副代表 藤野貴之先生から「一日一話(6月)」には「素直」という言葉が多く使われ、「朴(ほお)」は古字で「朴(すなお)」と読むことを教わり、「朴の森」は、様々な人が集い磨き合う中で素直な気持ちが生まれる場であるということを改めて感じました。

二日目は、一日目の学びを踏まえて牟礼中学校でトイレ清掃をさせていただきました。今回、これまで研修に参加された方にリーダー、運営チームがサブリーダーとして新たな形で取り組みました。
経験者や朴の森スタッフの方々にサポートしていただきながら、チーム一丸となって清掃を終えた後には、自然と清々しい笑顔にあふれていました。

初参加者の感想発表でも、実際に身体を動かすことで気づくことが多くあったなど、一人一人の「小さな気づきの連鎖」が「大きな感動を生む原動力」となりました。

今回も沢山の学びと感動が生まれた鍵山教師塾。お忙しい中、ご協力いただきました牟礼中学校の校長先生をはじめ、田中先生、教職員の皆様、そして素敵なメッセージをくださいました生徒の皆様に心より御礼申し上げます。

投稿者：     中村 路佳