5月10日（土）午前6時00より、飯塚市穂波のB&G総合運動公園内の公衆トイレをお借りして、第208回目の心磨きの定例会を行いました。

5時30分には大野城市から酒井先生、土居代表が既に現地に到着されて、草刈りを始めてありました。頭が下がります。

そして6時になるにつれ、善友が次から次と集まり、今回は福岡掃除から池田さんと永井さんの参加もあり、参加者最高記録の19名となりました。ありがとうございます。

来た人から銘々に、トイレ周りの草取と草刈りに取りかかってくれます。あっという間に入り口前の雑草や縁石沿いのペンペン草も綺麗に無くなり、心を落ち着けてからトイレ掃除開始となりました。

2年振りとなる注水のない男子トイレの汚れはすごく、しり込みしそうになりましたが、福岡からの川口さん、池田さん、永井さん、中尾先生が、サンドメッシュと軽石とスクレーパーを使って気合を入れて尿石を落としてくださったお蔭で、40分後にはピカピカになりました。
そして、終わった後の初物植木スイカを食べながらの茶話会では、笑顔と声が人一倍元気に輝いて弾んでいました。

お坊さんの松本紹圭さも、「掃除は心を磨く最良の習慣であり、世界からも掃除が持つ精神文化が今注目されている」と言われてありますが、掃除に集中して取り組んだ後は心が穏やかになってすっきりするので、正に心磨きだと感じます。
雑念であふれた頭をリセットし、穏やかな心を取り戻すことのできる掃除は、日常の中でできるマインドフルネスです。

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透