3月11日第2土曜日の午前6時30分より、第181回筑豊掃除に学ぶ会の定例会を、飯塚市の穂波B＆G総合運動公園で行いました。

今回は、福岡便教会の酒井・中尾先生、福岡掃除から井夫婦も参加くださり、総勢13名で賑やかに楽しく心磨きができました。

彼岸前となり、6時ごろから徐々に明るくなり、掃除中には一面の青空となり、温かい春風も吹いていました。
2月までは水道水も冷たく、温水を準備していましたが、初春になって正に水ぬるむで、掃除がやりやすい季節となりました。

この運動場の公衆トイレは半年ぶりの実施となります。始める前は臭いがきつく、小便器には尿石もついていましたが、サンドメッシュで磨き上げ、最後に水を流して仕上げると、爽やかな空気が漂う中に便器が白光する空間に変わりました。
掃除後のこの空間の爽やかな雰囲気は、やった人にしか分からない何とも言えない充実感と気持ち良さを感じます。

学校で子供たちと一緒に掃除をすると、子供たちの気が一変して穏やかな雰囲気になるのも、掃除という下座業が持つ不思議な力だと思います。

今年はコロナが第５類に移行しますので、学校での掃除実践も夏ぐらいからは再開できると思っています。善友の皆さんの変わらぬご支援・ご協力を宜しくお願いします。

筑豊掃除に学ぶ会     広瀬 透