東京掃除に学ぶ会の令和4年最後の清掃活動は、恒例の靖國神社です。くしくも12月25日のクリスマスにあたり、お祝いムードの中、40名が集まりました。

このところ日本列島の各地において、記録的な大雪に見舞われていますが、今日の東京は穏やかな冬晴れで、日向ではポカポカとした暖かさを感じるほどでした。

いつものようにまず全員で神前にお参りに向かいました。すでに内苑の参道は綺麗に掃き清められて清々しく、中門鳥居をくぐると神職の方達が、拝殿の床を雑巾がけしている姿を拝見しました。いつかお手伝いすることができたらいいなと思いました。

40人を半分の2班に分け、一般駐車場の最奥の側溝を中心にお掃除の開始です。
毎日お掃除されているので、落ち葉は比較的少ない状態ですが、側溝の中はなかなか手がつけられないので、やり甲斐があります。

また、靖國神社といえば桜の標本木で有名ですが、外苑はイチョウです。そしてイチョウといえばギンナンです。車のタイヤに踏みつけられてへばりついたギンナンをスクレーパーで丁寧に剥がしていきました。

途中、サンタさんが良い子へクリスマスプレゼント！

徹底したお掃除は広範囲にはできません。当初の予定の3分の1程度で時間となってしまいました。
予想を超える人が集まり、道具が不足気味ではありましたが、限られた道具で効率的な掃除ができたのではないかと感じてます。

靖國に眠る英霊に感謝の誠を捧げ、これからも心の荒みを無くす掃除を続けて参ります。

東京掃除に学ぶ会     代表世話人 渡辺 栄司